Blackmagic Camera App 使用実例
お疲れ様です。
GLADSAD DIT山口武志です。
先日、blackmagicのアプリを使用しました。
弊社スタッフが実例の一つとして纏めてくれたのでアップします!
For black magic, you need scientific information, right? LOL!
使用機種 : iPhone 15 pro Max 256GB
使用アプリケーション : Blackmagic Camera App (Ver 1.4.000041)
▼主な設定
▼データワークフロー
① Blackmagic Cam App>設定>メディア>クリップの保存先>アプリ内と写真ライブラリ
② iPhoneとMacを接続
③ 写真アプリからMacへクリップを読み込み
④ 編集>書き出す>ビデオの未編集のオリジナルを書き出す>任意のローカルフォルダへ収録素材を保存
⑤ ローカルフォルダへ保存した収録素材をシルバースタックからSSDへバックアップ
▼エラー対処法
-クリップを全て削除しても同じリール名だと”リール名_C001”からファイル名がスタートしない
→クリップを全て削除した上で、アプリを再起動
※リール名を更新した場合は再起動不要で”リール名_C001”からスタートする
-スタビライズを最大orシネマを使用した場合、REC中はLUTが外れLogでのモニタリングになる
→アプリの仕様制限のため、LUTでのモニタリングはLUTボックスの追加やモニターにLUTを入れる対応が必要
-収録クリップを削除してiPhoneストレージを増やしても、Blackmagic Cam上でのストレージ残量の表示が増えない
→iPhoneのリソースを解放する※下記記事参照
→上記でも解決しない場合、Blackmagic Cam設定画面上で下記の操作を行う
①プリセット>プリセットの選択>新しいプリセットの保存>任意の名前で保存
②リセット>Reset Blackmagic Cam Setting>「カメラ」設定をリセット
③プリセット>プリセットの選択>①で保存したプリセットを選択 ※設定が戻ってくる
④プリセット>プリセットの選択>①で保存したプリセットの✖️マークをタップし削除
-iPhoneの容量ギリギリまで撮影した場合、写真アプリにクリップが正しく保存されず黒味のProRes素材がエクスポートされる
→Blackmagic Camから該当のクリップを直接AirDrop
※ファイルアプリ経由ではエクスポート可能だが、
フレームレートが変わってしまうエラーが発生する可能性あり
※免責事項※
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